2006-10-06 こんなにこんなに 雑記 こんなに好きなのに、 こんなに愛しているのに、 口から出るのは、 氷のように冷たく、 ナイフのように鋭い言葉。 優しい言葉をかけてしまったら、付け入れられる気がして。 優しい言葉をかけてしまったら、何も変わらない気がして。 頭を冷やせと言うけれど、 感情的なのは俺。 信じられないのは俺。 恐れているのは俺。 一つの約束で、壊れるものはたくさん。 がらがらと崩れゆくその音に、 目を閉じて、 耳を塞いで、 息を殺して、 心を閉ざして、 震えている。 大事な芯が消えてしまわぬよう。