昨日の企業の、二次試験に行くために
学割申請をしなければならなくなりました。
会場が、東京板橋にあります。
私、東京には何度か用事で行ってますが、
さすがに隅々までは分かりません。
そこで、通りがかりの先生に、どうやって行くんだろうねぇ?
ぐらいな勢いで話してみました。

そしたら、時刻表持ってきたり、地図持ってきたりしてくれて、
一緒になって調べてくれました。
やっぱり、大人ですね。
ああいってこういって、帰りに遊んで・・・
なんて、いいながら教えてくれるんですよ。
ウチの学校は元SEの方が多いですし、
SEの仕事は東京が多いでしょ?
若い頃のこと聞いたりするんですけど、
勉強になりますよ。

現代って、物があふれてたり、
PCが1家1台以上あったり、
昔のスパコン並にPCスペックあるわけですよ。

しかし、ウン十年前は情報産業駆け出しの時代があって、
フロッピーが画期的な発明だったんですよ。
汎用機が対象で、OSなんて自分で作ってみたり、
今じゃ、絶対考えなくていいことに
頭を悩ませてた時代なんですね。
まあ、それはまた今度のお話。

それで、親身になって調べてくれて、
電車の時間まで一緒に探してくれるんですよ。
実は、あまり時刻表の見方に慣れてないから、
困ってたんですよ。
メチャメチャ助かりましたよ。
もう、余裕まで見積もってくれて、
自分でやらなきゃいけないのに
出発の時間まで調べられましたよ。

人って、自分で思っているよりずっと温かいです。
そして、学校の先生って、
本当に私たちを子供のように思ってくれてるんですよね。
私が人当たりいいだとか、そういうこと関係なしに、
やっぱり、真正面からぶつかっていくべきだと思います。
正直、先生=偽善者という考え方を持った時期もありました。
中学・高校初めですけど。
でも、そういう諦めた目で人を見ることって、
その人に対して凄く侮辱だと。反省してます。
だから、今、先生を含め、年上の人を本気で尊敬しています。
自分だって、諦めた目で見られたくないですし。ね。

ただ、人間ですから、会う会わないはあります。
そこで、諦めちゃうのも勿体無いです。
自分から、合わせる様にすれば、
自然と合っていくものだと思います。
自分一人で生きているわけじゃないです。
誰かに頼ったっていいんです。
もし、借りを作ったと思ったら、
何かの形で還せばいいんですから。
直接的でも間接的でも。
こんな時代になっていると、
信頼することも強さなのかもしれませんね。