性善説と性悪説

俺は、性善説を信じている。
だから初対面でも相手のことを信じる。
裏切られまいと疑うよりも、裏切れないようにプレッシャーをかけるほうが得意。
というか、自分の場合、疑い出したらきりがない。疑い過ぎて疲れるから、その存在自体を消したくなる。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いわけだ。
でも、憎しみは自分の格を下げるだけだし、
誰も幸せにならない。
だから、まずは信じよう。その方が自分自身を高められるし、楽だし。


で、性悪説の人と俺が対峙したときがめんどくさい。
対峙ならまだしも、協力しようとした時ね。
常に疑われてたらやりづらいってば。
営業やってくうえで、これからも沢山ありそうなシーンだよね。
誠心誠意を好むのは、あっちサイドの人間で、
そんな戯れ事より大切なものがあると思ってみたり。


ああ、負の感情を抑えられないよ。
明日は現場最終日なのにね。